学生時代、長く片想いした美女に、完膚なきまでにフラれたあなた。
そのコンプレックスを打ち消すために、女性用風俗で働くことに。
いつしかランキング上位に君臨する人気セラピストになり、強雄の人生を謳歌していた。

そんなある日、お客様として現れたのは、あのときあなたを拒絶した彼女。
彼女への想いを、恨みを、愛を…!! ようやく果たせるときが来ました。
思うがままに彼女を絶頂させて、分からせてやりたい…!!
極上の快楽を与えて、イかせて、イかせて、イかせまくって…!!
あなた無しでは生きていけないほどに、狂わせてしまいましょう♪

学生時代。
あなたは恥ずかしがり屋で、地味な少年でした。

女子と会話をするなんてもってのほか。
目を合わせることもできないほど、ウブな男子でした。

そんなあなたに話しかけてくれたのが、彼女。
派手なタイプではないけど、みんなが認める美人。
席が隣同士だったあなた達は、毎日言葉を交わす程度には親しくなれました。
そして、あなたが恋に落ちるのも、時間の問題でした。

想いを伝えたい。
もしかしたら、僕にもチャンスがあるかもしれないーー
あなたは決死の覚悟で彼女を呼び出し、想いを伝えました。
そこで返ってきた彼女の答えは…

<ありがとう、でも、アナタをそういう風に見れない…>

身の程知らず。
このときほど、この言葉の意味を考えたことはないでしょう。

数日後、あなたは、彼女に恋人がいたことを知ります。
そいつはチャラチャラした不良で、
清楚な彼女には似合わない…あなたとは正反対のような男でした。
あの日の告白から、彼女とは気まずくなり、以前のようには話せなくなりました。
廊下でいちゃつく二人を見かけては、愚かな自分を恨む日々。
結局ああいう男が好きなんだ、あんなやつなら、“そういう風に”、見れるんだ。
そうやって、ひとりで悶々と嫉妬することしかできない自分に、うんざりした記憶ーー


あれから時は経ち、あなたは女性用風俗で働くセラピストになりました。
いつまで経っても消せない劣等感を打ち消すために、飛び込んだ世界。
今では、女性の対応もお手の物。
常にランキング上位に君臨する人気セラピストとなり、学生の時に感じた屈辱も忘れ、新たな自分を生きていました。

そんなある日。
お客様の待つ部屋へ行くと、そこには、あのときの彼女がいました。
目隠しオプションがつけられていたので、顔は隠れていましたが…
声を聞いただけで、アナタはすぐにピンときました。
カウンセリングシートを確認すると、ニックネームも年齢もドンピシャ。

あのときの彼女が、今、あなたの眼の前にいます。
本名を隠し、顔出しもしていないアナタのことは、気づいていないようです。
あの時の想いを、ようやく果たせるときが来ました。
彼女を思うがままに絶頂させて、分からせてやりたい…!!
極上の快楽を与えて、イかせて、イかせて、イかせまくって…!!
あなた無しでは生きていけないほどに、狂わせてしまいましょう♪