「ねぇ、もっと汚く罵ってよ……わたしのこと、最低だって嗤ってよ……」
満たされない欲望を抱えたギャルが辿り着いたのは、“罵倒されるためだけの店”。男に媚びてきた人生、舐められたくてしょうがなかった。嘲笑、見下し、命令、拒絶――。罵倒こそがご褒美。蔑まれるたびに、心の奥がゾクゾク疼いて、我慢できない。
「そんなに言われたいなら、自分で勝手にヤってなよ。誰もアンタなんかに触らないし、触れる価値もないからさ?」
自尊心を粉砕するような罵りの雨が、どMギャルの快楽中枢を直撃する。壊されたい。否、最初から壊れてたのかもしれない。
――これは、どM女の願望が踏み躙られる悦びで満たされる、最下層の快楽物語。

※画像の一部にAIを使用しております。