屋久島の自然音は国内外から医療分野で活躍をしています。

各病院・クリニックにおいて「屋久島の姓流音」が続々と導入されており、
幅広い音域や豊かな倍音の自然音はリラックス効果を高めるので、ASMRとの親和性は高いです。

過労から精神病を患ってしまった主人公が屋久島の白谷雲水峡を登っていると強い雨に振られてしまいます。
そこで彼は巨大な大木を目にし、その木の下で雨宿りをすることにました。

しばらく雨をしのいでいると、彼は声を聞きます。
その声のほうを向くと、うっすらと女性の姿が見えるのでした。
彼女はこの大木に宿る精霊。
雨がやむまでの間、彼は杉の木に宿る精霊とのひとときを過ごすという不思議な体験をするのでした。

本作は肉声がない、ささやき声(無声音)オンリーの作品となっています。
肉声がない音声作品の中では非常に珍しい部類になると思います。

しかしキャラクターが精霊ということもあり、特に違和感もなく楽しむことができ、
浅見ゆいさんのささやき声が非常に心地よく、雨音と調和してリラックスできる作品になっています。

吐息、耳ふーの時間、数が多いため睡眠・リラックスに特化した作品です。

いつも通り、BGMありファイルとBGMなしのファイルがセットになっています!

チームランドセルではダークアンビエントBGMをよく取り入れた作品が多いですが
本作のBGMは瞑想など効果的なセリス・コリンズ氏作曲の瞑想BGMが4種類あります。

雨音、吐息、BGMの3つの音で癒される作品となっています。